ＬＩＮＥアプリが引き起こしたテレクラ需要とツーショットダイヤルの人気化
このメールからリアルタイムなやり取りの流れを一般化させたのは間違いなくＬＩＮＥアプリの効果だと言えるでしょう。いや、功績と言うべきでしょうか？
今、スマホを日常的に使いこなす若い男女達の間でＬＩＮＥアプリは無くてはならない通信インフラとなりました。単なるアプリと言ってはＬＩＮＥに失礼になるかもしれませんが、単体のアプリがここまでスマホの世界を独占している状況は驚くべき状況だと思います。
そんなＬＩＮＥの人気化ですが電子メールでのやり取りを破壊した張本人とも言えるでしょう。
もはやメールで日常的な会話や連絡をしている若者は皆無。キャリアメールなんて使ってない人もゴロゴロしている状況です。
ＬＩＮＥアプリが一般化して約３年程度と言ったところでしょうか？この状況下において出会いコミュニティーも大きな変化が現れて来ました。それが出会い系などのメールベースのコミュニティーから直電話へのコミュニティーへの人々のシフトです。
つまり、テレクラ需要が確実に高まって来ている状況が到来したのです。何年ぶりでしょうか？テレクラブームがピークになったのは恐らく９０年代前半。今は２０１５年ですから実に２５年ぶりになるメールから電話への原点回帰です。
これからのツーショットダイヤル
恐らくこのメールから直接電話して出会いやテレフォンセックスなどを楽しむ時代の流れは始まったばかりです。今後、益々その流れは加速し、より新しいタイプのツーショット番組などが出てくると私は想像しています。
最近の人々は効率を求めます。メール交換や文字チャットも便利な面はありますが、やはり出会いと言う面においては不確定要素が強すぎるのです。電話なら１分で済む話がメールだと５往復のメールのやり取りをしなければならないなんて事は日常茶飯事でしたからね。
これはＬＩＮＥアプリが我々に再確認させてくれたんだと思うべきでしょう。
リアルタイム制の強いチャットで簡単な会話は済ませて、重要な話はＬＩＮＥの無料音声通話でじっくりと話し合う。しかも完全無料で出来てしまうから驚きです。
まあ、ＬＩＮＥは出会い規制などを大規模に行っていますから、新しい相手を探すにはまだまだ出会い系や掲示板なども利用価値はあるでしょう。しかし、それはあくまでキッカケを探す為に利用する程度。今後、メールや掲示板重視の出会い系コミュニティーは冬の時代になるのは間違いない情勢だと思います。
逆にツーショットダイヤルやテレクラには追い風になるでしょう。何故なら、極めてリアルタイム制の強い電話コミュニティーだからです。それに、少なからず利用する女性も出会いやテレフォンセックスを目的としている訳ですから話は早い。
ＬＩＮＥＩＤ交換などもツーショットダイヤルやテレクラで知り合った女性とすれば出会いの確立は桁違いに上がるでしょう。
更に、新規のツーショットダイヤル番組もガンガン登場してくると思いますね。美人花壇なんてのは完全指名してからツーショットダイヤルを楽しめる斬新なシステムを搭載してオープンしましたしね。
とにかく、今後数年間は間違い無くＬＩＮＥＩＤ交換を基本にしたツーショットダイヤルの利用が、新しい出会い系の形になって行くと思います。